REACH規則とRoHS・WEEE指令

REACHとRoHS・WEEEの違いは何か。

もちろん、規制の内容が違うというのは当たり前として。

EU(欧州連合)において、「規則」と「指令」の違いは何か、ということなのであるが。


REACHは規則、RoHS・WEEEは指令である。

規則と指令には大きく異なっている点がある。


RoHS・WEEEのような「指令」とは、規制内容の枠組みだけを決めるが、規制の詳細は各国で制定するというもの。

なので、前にもちょっと説明したが、RoHSなどの運用方法は各国によってバラバラである。

ただし、規制している製品内有害化学物質の種類や濃度は決まっていて、同じ。

罰則などは各国によってバラバラなので、EUに輸出(上市)の際は、各国法に従わなければならないということなのである。


では、REACHならばどうか?

REACHは「規則」なので、EUで規制内容が統一される。

REACHで決定した規制内容は、EU各国で同じ運用をされるということである。


REACHとRoHS・WEEEの違いとは、このこと。

指令と規則は似ているようで似ていない。


REACHの場合は、EU各国の法規制に従わなくてもよい。

早く、REACHでのSVHCリストが公表されればいいのに、と思う。

2008年頃になるという話だが・・・。